こんなん出ました〜
どこかで聞いたようなフレーズですが(笑)  観劇レポ、思い出したようなマンガ・アニメ、雑談その他いろいろです。「シャメとゴマのおばかな毎日」たまに更新中(笑)
「ミス・サイゴン」 10月9日ソワレ
「ミス・サイゴン」
2008年10月9日、ソワレ  帝国劇場

saigon1009s7

帝劇での公演は終わってしまいましたが。。。。
初日以来2回目を見ました。
今回は2階のB席から。
そういえば・・・「ミス・サイゴン」を2階席から見るのは初めて。

キャストはキムの新妻聖子さん、エレンの鈴木ほのかさん、トゥイの泉見洋平さんは2回目。

開幕から2ヶ月半以上だったので、まとまりは良かったと思います。
キャストさんたちも、それぞれよくなっていたようで、今回も「歌」をしっかり聞かせてもらいました。

市村さんのエンジニアを見た後だと。。。どうしても「薄っぺらい」のですよーー。
橋本さんもがんばっていて、胡散臭そうなところもよかったのですが、「アメリカン・ドリーム」は
「何かが足らない」・・・・

藤岡君が、また歌い方を変えていたと思いました。
坂元さんに・・・似ている!!!!!(笑)
坂元ジョンの「ブイ・ドイ」もなかなか説得力があって良いです。
泉見さんのトゥイは、怖さがましていました(爆)

今回良かったのがラストシーン・・・
自殺するキムを抱くクリスが「レ・ミゼ」のエポニーヌとマリウスにも見えてきて・・・
手をぶるぶるさせいていた新妻キム。
そして・・・・タムを抱き寄せたエレンに・・・泣かされましたーー!!!

2階からだと、ヘリコプターも良く見えるし「モーニング・オブ・ドラゴン」の隊列もきれいに見えます。
「ブイ・ドイ」のコーラスやドラゴンダンサーの迫力は半減するのは。。仕方ないですね。

これはあまり書いてはいけないかもしれないですが。。。アンサンブルさんの中にひとり小さい人がいて、他は並び的にも「見栄え」もよかったのですが、ちょっとぶよぶよした感じは、GIにもベトナム人にもいないのじゃないの?と思えました。もっと身体締めようよーー!

パンフに「ちびソロに命掛ける」というのもあって・・まぁそれも良いですが「ミス・サイゴン」はコーラスがかなり重要になるのては?と思ったので、コーラスにも命掛けて欲しいな。

今年の「ミス・サイゴン」は2回の観劇で終わりました。
やっぱりこの作品。。。。あんまり好きじゃないなーー。

というのは・・・
何につけても「アメリカバンザイ」、その風潮があった時代なのかもしれませんが、自分達の戦争に勝手に介入してきたアメリカを、ベトナム側がみんなそう見ていたのか。
そして、トゥイを殺してまで、なんとしてでも「タム」を守ってきたキムが最後になぜ自殺してしまうのか・・・
クリスとエレンに預けるため?強いてはアメリカ人にするため?
「ブイ・ドイ」の歌詞にも子どもたちのことを「生まれた、ゴミくず」と一度は言っている。
他の歌詞もご都合主義にも聞こえる。そういうのに、嫌悪感を持ちました。

そして、エンジニア初め、キム、トゥイ、クリス。が「自分のことしか考えていない」(爆)
それぞれの事情も分からなくもない。
クリスもエレンと結婚したのは自分を慰めたいから?
ベトナム戦争からの帰還兵の精神的打撃は想像をぜっするものだったらしい。
トゥイは「婚約」を盾にキムを自分のものにしようとする。当然の権利といえばそうである・
キムはジョンに再会してからは、クリスに会える嬉しさからか、ジョンの話をまともに聞こうともしない。
舞い上がるのはわかるけど・・・・あげく・・そらみなさいといいたい事態になるのですよーー。
これが「究極の愛」なのか・・・究極の愛とは「自己愛」のことなのか・・・
タムのために死ぬことが「究極の愛」・・・これにも違和感を感じました。

ロビーには出演者のメッセージが張ってありました。
何人かが「究極の愛」を掲げていましたが、パンフやチラシにも歌ってある言葉ではありますが、本当に理解してこの言葉を使っていたのかも疑問でした。

欧米側の都合で見ているだけのような話で、雑誌でもどなたかが書かれていましたが
「クリスのいない3年間」をどう表現するか・・・・
あんまり時の流れが感じられないキャストもいました。
曲は好きなのですが、「レ・ミゼラブル」とは違って、アンサンブルさんの個性はあまり見えてこない。。
これもいいのですけど、どうしてもいろいろ「違和感」を感じて好きになれない作品です。
何より「アメリカ賞賛」が、受け入れられないのかも(爆)

今年の2回でよかったのは・・・・キャストさんの成長ぶり・・かな。
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