特別講座「ミュージカルの魅力を語る」
2008年8月10日(日)13:00〜 名古屋・中日文化センター
講師:演劇評論家、扇田昭彦 ゲスト:鈴木綜馬
扇田昭彦さんが講師となる・・・はずだった・・・(爆)この講座。
扇田さんのお話も聞きたいし、さらに綜馬さんがゲストとなれば「行くしかないでしょ」
ところが、扇田さんかせ質問する「鈴木綜馬、その半生を語る」(爆)と綜馬さんのトークショーになっていた・・・・
名古屋で綜馬さんの話を間近で直に聞けるのは・・・2001年12月の「お茶会」以来かも・・・
ということで、メモを頼りにレポを書いていたらかなりの量になり、
しかも意味不明部分もありちょっとまとめています。
そこで・・・ひとまず「エリザベート」関係のものから・・・・
扇田さん(以下扇)「初演からずーっとフランツ・ヨーゼフ、良い役ですね」・・
綜「耐える夫・・・(笑い)退団してどんな仕事とめぐり合えるのかなと思ったらこんなに素敵なお役をいただけて、ある種運を使ってしまっちゃったなと。
ある日車で(向こうの)CDを聞いていたら『エリザベート、開けてくれ♪』で涙が出てきて、いいなーこの歌と思いました。
オーストリア大使館で製作発表をした時に、新しいしい作品に関われる、すごい素敵な作品で、とても大きな幸せな時間を経験したなと思っています」
扇「『エリザベート』は今までのミュージカルと違って一つも愛が成就しない(笑い)、こんなミュージカルはないですね。ニューヨークやロンドンでは受け入れられない、日本ならではでは・・」
綜「そうですね。アメリカでは特にそうでしょうね。『楽しい。楽しい』じゃないと成立しないから。
この前初めて2階から見たら『こんなにきれいなんだ!』びっくりした。
トートダンサーが背がそろっていて、今回は一体感とグループ感があって、トートを中心にエリザベートを巻き込んで行く構築が照明の兼ね合いとかあって美しい。。『トートダンサーもやってみたーい』(笑い)
舞台袖で(ルドルフが逮捕される前)、馬車が出てトートダンサーが出て、袖ギリギリまで一緒に出て行って、ジャンプして戻ってから・・・『血を分けた息子に・・・』(笑い)
トートダンサーが下手から出てきたら見えないところで僕が飛び跳ねているって覚えておいてください。(笑い)
『義務の重さに夢さえきえる♪』を『夢さえしずむ』といってしまって・・・袖に帰ってきたら『沈むんかい』といわれて。。。一路さんの時は『夢さえしぼむ♪』・・・(笑い・拍手)一路さんが『はぁ?』ってすっごい顔していました。
『しぼむよりいいでしょ』と言ったら『どっちもどっちよ』と言われて・・・・(笑い)
でも、『ドラキュラ伝説』で松平健さんがいっぱい間違えてねーー(笑い・拍手)『利家とまつ』の時とかすごいオーラを放っていて。。。近寄りよりがたいなと思っていたけど、その人と一緒にまさか舞台に立てるとは思っていなくて完璧な人だと思っていたら・・・・20数年の肩の荷が全部おりた(笑)
正当化しちゃいけないけど、ただ自分を追い詰めるのはやめよう(爆笑)」
扇「ウイーンの来日公演がありましたよね」
綜「見てないんです」
扇「ウイーンの来日版のままで演出されたら、これほど日本ではヒットしなかったのではと思います。宝塚から手直しをしてやって、上手い入り方をしたのかなーと思います」
綜「それもありますねー」
扇「あのままだと引いちゃうところもあって」
綜「歌詞ひとつとっても、日本人の心情に合うものと合わないものとあって、どの言葉に置き換えるかって大事ですね」
扇「ヨーゼフが歌う歌は、エリザベートと結婚する時と『夜のボート』はメロディーラインが同じでも、ぜんぜん違う曲に聞こえますね。あれはマジックだなーと。結婚する時とすれ違う時と同じなんていうのは・・・ないですね」
綜「モチーフがあって、若い頃はキーが低くいんですよね。(ここでピアノをひきながら)『義務の重さに~~♪』、(1つあげて)『あまりに多くを~♪』おじいさんになったら低くなりゃ良いのに・・・(笑い)
扇「初演から一路さん一人で大変だったと思いますけど」
綜「彼女タフだから・・(笑い)宝塚ってすごいスケージュールでこなして、トレーニングされているのでは・・・劇団四季で育っちゃった僕は週8回で月曜日は必ず休みで、東宝さんは『えっ20回やって1回休み?』、『エリザベート』初演は長期だったので、定期的に休みがあって、コンディション作りは楽だった。
一路さんは、舞台上ににいない時は走りながら早替り。僕もそうなんですけど。着替えが一番消耗するとおっとゃっていた。食事や身体のメンテナンスは完璧にこなして、サポートしてくれる人がいて安心して舞台に専念していらした印象がある。いつみニコニコしていた。ナチュラルな方で、すごいなーー」
扇「新しいエリザベート2人は?」
綜「おふたりとも持ち味のよさがいっぱい出ていて、涼風さんは上手で深い声も軽い声も持っていて音に酔いしれる。朝海さんはお若いですから・・・涼風さんがそうじゃないてわけではなくて(笑い)
朝海さんもすごいナチュラルで自然体で『こんなんでちゃいました~~~』みたいな、偶発的な何かが舞台上で生まれるという面白さがあって楽しいです。
『私だけにに』を歌う前に、『あなたは私を見捨てるのね』。。『シシイ』『ひとりにしてください』を『出て行ってください』といわれて(笑い)
すごい落ち込んで・・・・袖に入っていったら舞台監督に『出てけっていわれたねーー』と言われて(笑い)朝海さんにはあとから『ごめんなさーーい、私「出てけっ」ていいましたよね』といわれて、それがまた昨日『出てけって』といわれて・・・(会場から「言ってた」)言ってたよね嘆願書いて下さい、(笑い)
舞台監督に『2度もいわれちゃったねー』(笑い)
朝海さんに『また言ってたよ』って言ったら『えっ、私「ひとりにしてください」って言いました』『言ってないから』『この前言ったから気をつけようって「ひとりにしてください」っていいました』『言ってない(笑い)舞台監督に聞いてみな』『えーーー』その場の感情にしたがってしゃべっている(笑い)
扇「2人で違うのですか?衣装とか・・・」
綜「『計画通り♪』朝海さんはブルーで、涼風さんはピンクっぽい」
扇「動きも違うのですか?」
綜「微妙に違っていて、各々の気持ちの流れ方と動向線を尊重してと演出家の先生が言われますから。。。
僕と禅ちゃんもところどころ違います。『皇帝の義務』で禅ちゃんは仕事が早い!(笑い)(アクション付き)
(書類を)1枚の間に3枚・・・舞台稽古の時に『禅ちゃん、早いねー』『そうですかね』(禅さんの言い方にそっくり!)『字読むの遅いからかなー』 役作りの上の、個性とまではいわないけど、かもし出し方・・かな。」
扇「綜馬さんのお話を聞いた上で『エリザベート』を見ていただくと良いかも」
綜「『エリザベート』これから練りこまれて行く段階で、名古屋、博多、東京、大阪・・・と回数重ねて、一度平らにして新しいものを作り出そうとしている、そのプロセスの目撃者になっていただきたいと思います。いろんな風に変化されると思うので、何度も見に来ていただけると嬉しいなと思います。」
「エリザベート」の話だけでもこれだけあるので、ほかはまた徐々に・・・
2008年8月10日(日)13:00〜 名古屋・中日文化センター
講師:演劇評論家、扇田昭彦 ゲスト:鈴木綜馬
扇田昭彦さんが講師となる・・・はずだった・・・(爆)この講座。
扇田さんのお話も聞きたいし、さらに綜馬さんがゲストとなれば「行くしかないでしょ」
ところが、扇田さんかせ質問する「鈴木綜馬、その半生を語る」(爆)と綜馬さんのトークショーになっていた・・・・
名古屋で綜馬さんの話を間近で直に聞けるのは・・・2001年12月の「お茶会」以来かも・・・
ということで、メモを頼りにレポを書いていたらかなりの量になり、
しかも意味不明部分もありちょっとまとめています。
そこで・・・ひとまず「エリザベート」関係のものから・・・・
扇田さん(以下扇)「初演からずーっとフランツ・ヨーゼフ、良い役ですね」・・
綜「耐える夫・・・(笑い)退団してどんな仕事とめぐり合えるのかなと思ったらこんなに素敵なお役をいただけて、ある種運を使ってしまっちゃったなと。
ある日車で(向こうの)CDを聞いていたら『エリザベート、開けてくれ♪』で涙が出てきて、いいなーこの歌と思いました。
オーストリア大使館で製作発表をした時に、新しいしい作品に関われる、すごい素敵な作品で、とても大きな幸せな時間を経験したなと思っています」
扇「『エリザベート』は今までのミュージカルと違って一つも愛が成就しない(笑い)、こんなミュージカルはないですね。ニューヨークやロンドンでは受け入れられない、日本ならではでは・・」
綜「そうですね。アメリカでは特にそうでしょうね。『楽しい。楽しい』じゃないと成立しないから。
この前初めて2階から見たら『こんなにきれいなんだ!』びっくりした。
トートダンサーが背がそろっていて、今回は一体感とグループ感があって、トートを中心にエリザベートを巻き込んで行く構築が照明の兼ね合いとかあって美しい。。『トートダンサーもやってみたーい』(笑い)
舞台袖で(ルドルフが逮捕される前)、馬車が出てトートダンサーが出て、袖ギリギリまで一緒に出て行って、ジャンプして戻ってから・・・『血を分けた息子に・・・』(笑い)
トートダンサーが下手から出てきたら見えないところで僕が飛び跳ねているって覚えておいてください。(笑い)
『義務の重さに夢さえきえる♪』を『夢さえしずむ』といってしまって・・・袖に帰ってきたら『沈むんかい』といわれて。。。一路さんの時は『夢さえしぼむ♪』・・・(笑い・拍手)一路さんが『はぁ?』ってすっごい顔していました。
『しぼむよりいいでしょ』と言ったら『どっちもどっちよ』と言われて・・・・(笑い)
でも、『ドラキュラ伝説』で松平健さんがいっぱい間違えてねーー(笑い・拍手)『利家とまつ』の時とかすごいオーラを放っていて。。。近寄りよりがたいなと思っていたけど、その人と一緒にまさか舞台に立てるとは思っていなくて完璧な人だと思っていたら・・・・20数年の肩の荷が全部おりた(笑)
正当化しちゃいけないけど、ただ自分を追い詰めるのはやめよう(爆笑)」
扇「ウイーンの来日公演がありましたよね」
綜「見てないんです」
扇「ウイーンの来日版のままで演出されたら、これほど日本ではヒットしなかったのではと思います。宝塚から手直しをしてやって、上手い入り方をしたのかなーと思います」
綜「それもありますねー」
扇「あのままだと引いちゃうところもあって」
綜「歌詞ひとつとっても、日本人の心情に合うものと合わないものとあって、どの言葉に置き換えるかって大事ですね」
扇「ヨーゼフが歌う歌は、エリザベートと結婚する時と『夜のボート』はメロディーラインが同じでも、ぜんぜん違う曲に聞こえますね。あれはマジックだなーと。結婚する時とすれ違う時と同じなんていうのは・・・ないですね」
綜「モチーフがあって、若い頃はキーが低くいんですよね。(ここでピアノをひきながら)『義務の重さに~~♪』、(1つあげて)『あまりに多くを~♪』おじいさんになったら低くなりゃ良いのに・・・(笑い)
扇「初演から一路さん一人で大変だったと思いますけど」
綜「彼女タフだから・・(笑い)宝塚ってすごいスケージュールでこなして、トレーニングされているのでは・・・劇団四季で育っちゃった僕は週8回で月曜日は必ず休みで、東宝さんは『えっ20回やって1回休み?』、『エリザベート』初演は長期だったので、定期的に休みがあって、コンディション作りは楽だった。
一路さんは、舞台上ににいない時は走りながら早替り。僕もそうなんですけど。着替えが一番消耗するとおっとゃっていた。食事や身体のメンテナンスは完璧にこなして、サポートしてくれる人がいて安心して舞台に専念していらした印象がある。いつみニコニコしていた。ナチュラルな方で、すごいなーー」
扇「新しいエリザベート2人は?」
綜「おふたりとも持ち味のよさがいっぱい出ていて、涼風さんは上手で深い声も軽い声も持っていて音に酔いしれる。朝海さんはお若いですから・・・涼風さんがそうじゃないてわけではなくて(笑い)
朝海さんもすごいナチュラルで自然体で『こんなんでちゃいました~~~』みたいな、偶発的な何かが舞台上で生まれるという面白さがあって楽しいです。
『私だけにに』を歌う前に、『あなたは私を見捨てるのね』。。『シシイ』『ひとりにしてください』を『出て行ってください』といわれて(笑い)
すごい落ち込んで・・・・袖に入っていったら舞台監督に『出てけっていわれたねーー』と言われて(笑い)朝海さんにはあとから『ごめんなさーーい、私「出てけっ」ていいましたよね』といわれて、それがまた昨日『出てけって』といわれて・・・(会場から「言ってた」)言ってたよね嘆願書いて下さい、(笑い)
舞台監督に『2度もいわれちゃったねー』(笑い)
朝海さんに『また言ってたよ』って言ったら『えっ、私「ひとりにしてください」って言いました』『言ってないから』『この前言ったから気をつけようって「ひとりにしてください」っていいました』『言ってない(笑い)舞台監督に聞いてみな』『えーーー』その場の感情にしたがってしゃべっている(笑い)
扇「2人で違うのですか?衣装とか・・・」
綜「『計画通り♪』朝海さんはブルーで、涼風さんはピンクっぽい」
扇「動きも違うのですか?」
綜「微妙に違っていて、各々の気持ちの流れ方と動向線を尊重してと演出家の先生が言われますから。。。
僕と禅ちゃんもところどころ違います。『皇帝の義務』で禅ちゃんは仕事が早い!(笑い)(アクション付き)
(書類を)1枚の間に3枚・・・舞台稽古の時に『禅ちゃん、早いねー』『そうですかね』(禅さんの言い方にそっくり!)『字読むの遅いからかなー』 役作りの上の、個性とまではいわないけど、かもし出し方・・かな。」
扇「綜馬さんのお話を聞いた上で『エリザベート』を見ていただくと良いかも」
綜「『エリザベート』これから練りこまれて行く段階で、名古屋、博多、東京、大阪・・・と回数重ねて、一度平らにして新しいものを作り出そうとしている、そのプロセスの目撃者になっていただきたいと思います。いろんな風に変化されると思うので、何度も見に来ていただけると嬉しいなと思います。」
「エリザベート」の話だけでもこれだけあるので、ほかはまた徐々に・・・







